Yesクリーンの研修会で札幌へ。
農民作家の山下惣一氏の基調講演。
山下さんは佐賀県の小規模農家なのでオレたちぐらいでも大規模に見えるみたい。
それでもなるほどと思ったのは、TPPなんかで戦うべき相手は国(アメリカ)ではなく資本なんだと。
だから日本にも敵はいるし、アメリカにも味方はいるってわけ。
ふんふんなるほど。
あとは企業なんかの利潤追求型農業には「農」が無くて「業」しかないと。
なりわいしか求めない組織が地域環境保全なんか考えない。
利益だけなら地産地消なんて眼中にないし、高く買ってくれるところにしか回らないよね。
ロシアではダーチャという大型家庭菜園が当たり前みたいで、趣味じゃなく食料難に備えてのマジなやつらしい。
いずれ生産者が減り自給率が減った時、外国から輸出制限が発動したとしたら日本だってあり得る話し。
地産地消ももちろんだけど、地産多消、地産訪消を進めてかなきゃならんとも言ってました(^_^)
結構あるんすねー^^;
Yesクリーン農産物の6次化商品。
でもよく見たら加工会社は本州だったり…。
オレなら出来れば地元で完結したいな~
作るのはいいよ、自己満足で終わるなら(;´Д`A
その先はやっぱりYesクリーンかどうかなんて買う理由のほんのちょっとであって基本は旨いかどうか。
たしかに旨く作れないのに地元にこだわる必要もないんだろうけど、両方切磋琢磨して美味しくしていけばいい。
そして地元を盛り上げて行かねば!
うちも負けてらんねーな*\(^o^)/*