羽田からまず木徳神糧へ。
ここはホクレン最大級の取引先。
昨年対比で上回っているのは、ゆめぴりか、つや姫、あきたこまち、関東コシヒカリの4銘柄しかないとの事(ー ー;)
ただ残念なのは前年はこの4銘柄プラスななつぼしだったそう…。
変に価格帯が上がったせいで府県産コシヒカリとバッティングしてるらしい。
逆に業務用米の空育180号に期待してるんだってさ(´Д` )
ますますきららのいく場所が無くなるね(汗)
そのあと山形新幹線で山形市へ行く予定が、ナント雪で運休!( ;´Д`)
仕方なく仙台まで新幹線であとは鈍行…。
予定より1時間以上遅れてなんとか到着(*_*)
〆ニクに山形牛♪
米沢牛じゃないけど美味かったよ(*^^*)
次の日。
山形市からまた3時間かけて庄内町へ(ー ー;)
山の中を走るスゲー汽車に乗る。
で、なんとかJA庄内みどりに到着(>人<;)
さて、北海道ゆめぴりかとの違いは?
まず基本的に違うのが、つや姫を管理してるのが県主導ってこと。
各JA、商系業者、農家個人、誰でも条件を満たしていれば県知事に認証され種子がもらえる。
その条件はなかなかめんどくさくて…
1、面積は全面積が3町以上でつや姫を60a作れること。
2、砂質土壌や標高の高い田んぼはダメ。
3、農薬5割減・化学肥料5割減の特別栽培。ちなみに山形県の基準は20ポイントで北海道よりキビシイ。
4、タンパク値7.5%以下であること。3年基準を超えると2度と作付けできない。
5、余り苗や種子の処理方法も報告。
6、県に認定申請書を提出するんだけど、JAでも個人でも販売先や価格まで書かなければならない。それを守ってないのが見つかったら即終了。
…という感じ。
ゆめぴりかと大きく違うのは、個人でも販売できるってのと、県が主導だからペナルティがわかりやすいし必ず守るから全体の数量が完璧に把握できるよね(u_u)
みんな公平で問題が起きなさそう。
ゆめぴりかもこの方法なら個人対応もできて良かったのになぁ(*_*)
んで視察終わってジャンボタクシーで仙台空港へ(涙)
3時間…。
ケツ痛いわ(´Д` )
今度は新千歳が天候不良で飛行機1時間遅れ(ー ー;)
ニクたらしいから牛タン食ってやるわっ!
引き返しの条件付き運行でどーにか出発するも、着陸寸前なのにフラッフラしてメチャクチャビビりました(≡Д≡;)
一泊二日の強行視察。
ハプニングもいろいろあったけどやっぱ行けば何かしら勉強になる!
移動が多くてケツ痛かったけどね(ー ー;)