意味ある研修

今日もキイチゴ出荷。 お盆も日曜日も関係なく働いてくれている職員さんのおかげ。 忙しいのは農家だけじゃない、彼らがいるから生活が成り立っているんですね(*^^*) 感謝感謝！

先日、支線の研修がありました。 自分が研修担当なんで行きたいとこ行かせてもらいました～♪ まず南幌へ実取コーンの視察。 今転作作物の中で新しいモノとして脚光を浴びています。 根が深く入る事と残渣物が多いので緑肥代わりになる事がメリット。 またドリル播種、汎用コンバインで収穫と既存の設備で取り組める事も魅力。 しかし…実際のところは、価格が安く補助金も少ないので10aあたり3万円から4万円の利益。 今は作業の少なさを考えたらソバの方がいいかも知れない（汗） …ま、どちらにしてもうちはまだまだ面積が少ないから取り組む必要がないけどね^_^;

次は長沼に水稲疎植栽培の視察。 こちらの農場では直播以外全て株間20センチの疎植、一部はなんと27センチ(*_*) 水稲作付けは27haなので自信がなきゃできない。 通常14センチから16センチだから春はかなり「おぞく」見えるとのこと（笑） しかし、春の初期生育で左右されるものの20センチ区は15センチと収量はなんら変わりないそうです( ；´Д｀)

苗箱枚数を減らせられるだけじゃなくハウス棟数も減るし、苗を運ぶのもゆっくりという事は苗箱を積んだり剥がしたりするのもゆっくり♪ 植える人以外の人にかなり優しい(*^^*) さらに今は側条施肥もしてないそうです！ 確かに成苗技術ができた頃より春の気温はかなり上がってるだろうし、もしかしたら側条施肥が絶対的な技術ではなくなってるのかも知れない（汗） 今オレがやってる苗床鎮圧だって無代かきでプラウかける事だって過去はタブーとされてた事だからね。 なんか確実性の低い直播より疎植栽培の方が、間違いなく収入を確保できて確実に労働力を減らせる気がします。 また来年やる事が増えたぞ～（≧∇≦） 視察を受け入れて頂いた二軒の方、大変ありがとうございました！